湯上 裕盛 生命保険の受取人を奥さんにしてる人必見。将来、数百万円損します！
理由：配偶者が亡くなる際の相続税が増えるから
例えば、お父さんが亡くなると残された家族が財産を相続しますが、お母さんがもらいすぎるとお母さんが亡くなって財産を相続する時（２次相続）に多額の税金がかかります。
この問題を防ぐために、受取人は子どもにすべきです。
夫婦間の相続には特例もあるので、配偶者に相続させたほうがお得と考えがちですが、生命保険は500万円×法定相続人の数の非課税枠があるため家族が配偶者と子どもだと1,000万円まで相続税がかかりません。
よって、子どもが無税でお父さんの保険を受け取った方がお得になります。
今回のお話は一般的な相続税を考えた場合の話です。このほか、個別のケースによりメリットデメリットがありますので専門家に相談、ご家族の気持ちを尊重した上で検討することが大切です。
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